元・動物看護師が教える〜子犬・子猫のお世話のやり方・やるべきこと〜

どうすればいい? お迎えしたばかりの子犬・子猫の世話犬猫の知識

やっとこさ少しずつ暖かくなってきた今日この頃、この時期動物病院でちょくちょく目にする光景

オーナー様

あのう~初めて何ですけど

獣医師

どうされましたか?

オーナー様

子猫を拾いまして…

診察をお願いします

はい!きました子猫拾いました 

暖かくなってくると周りの野良猫様たちがお盛んでポコポコ子猫が誕生し母猫とはぐれて運よく拾われたのがよくきます

他にも春になって新しい家族を迎えましたってふわふわもっこもこのやむちむちプリンな子犬さまを健康診断に連れてくる人も多いです

初めて飼うんです色々教えてくださいって質問も増えます

というわけで今回は仔犬子猫ちゃんについて書きたいと思います

お世話のやり方・やること 子犬編U^ェ^U

やること一覧

まずはお家に慣れてもらおう 健康診断はそれからで

ここ近年子犬拾いました…ってくる人はほとんどいません 大体はペットショップでだったりブリーダーさんからお迎えする人がほとんどです

そしてお迎えして2日とかで健康診断に連れてくる人いますが

それはやめてあげましょう

調子が悪くなってしまったのなら仕方ありませんが、ただでさえなれない環境にきて不安なのに連れ回されたらそれこそ体調を崩す原因になりかねないからです 

特に異常がなく元気なのなら5日から一週間くらいはお家で様子見つつお家の環境に慣れさせてあげましょう

そしていざ健康診断で来院する際はできるだけ新鮮な便を持って行きましょう

いくら綺麗なペットショップさんやブリーダーさんからお迎えしたからといっても腸内寄生虫がゼロとは言い切れません

おそらくほぼ100%の確率で検便をすることになると思います 

最初から持って行っておけば、後日便だけ持ってきて検査なんてめんどくさいことしなくていいし、もしいた場合お薬を出してもらうことが可能です

ごはんはもともと食べていたものをあげましょう

ごはんはしばらくは元々食べていたものをあげる様にしましょう

いきなりごはんの種類を変えてしまうと体調を崩してしまうことがあります

環境の変化で食べないこともあるでしょうそんなときは少しだけ犬用のミルクをかけてあげたり温めてあげると食いつきがよくなることがあります

牛乳ではダメなのか? 

犬は乳糖不耐性といって乳糖を分解できない子が人よりも多く牛乳を与えてしまうと下痢をする子が多いのであげるなら犬用のをあげましょう

ごはんの回数は子犬のうちは1日数回に分けて与え空腹時間がなるべく短くなるようにしてください 一回に食べれる量がとても少ないので1日のごはんの回数を増やしてにして効率よく栄養を取れるようにしてあげましょう 

どうしても食べないときは強制給餌も視野に入れないといけません 

強制給餌の方法は、ドライフードならフードをミキサーなどで粉にして水でドロドロに溶いてください それを注射器に詰めて犬歯の後ろの隙間から口に押し込んで少量ずつ入れてあげてください

缶詰の場合はそのまま詰めてもいいですし中身の粒が大きい場合はスプーンで十分潰してから詰めましょう やり方はドライフードに時と同じです

注射器は病院で売ってるものを使うかネットなどでも購入できるみたいなのでそれを活用しましょう

 それでもダメなら迷わず病院に連れていってあげてください。食べないことが続くと低血糖になり命が危険になります 

丸1日食べないとかなり危険です気をつけましょう

症状としては元気がなくなりぐったりする、痙攣発作みたいになるなどです

病院での治療は糖の補正、ブドウ糖を経口投与または注射で直接血管に入れます

もしすぐに病院に行けない場合のためにすぐに砂糖水や蜂蜜を準備できるようにしておくのもいいでしょう

トイレを教えましょう

トイレはちゃんと決められたところ(ペットシーツの上など)で出来た時は毎回大袈裟なくらい褒めてあげましょう 

他のところでしてしまった場合は何もリアクションしないで黙って片付けましょう 

大声で叱ってしまう人いると思いますがそれは飼い主さんを怖がってしまったり言葉が分かってるわけではないので構ってもらえてると勘違いして粗相を繰り返す原因になります

体罰は持ってのほかです 絶対に絶対にやめてください(大事なことなので2回言いました)

片付けるときに気をつけることは匂いをそこに残さないことです 匂いをそこに残してしまうと一回したところだと思ってもう一回してしまいます

ただ水拭きするだけでなく臭い消しも使って入念に拭きましょう

刺激大事

後は仔犬のうちに色んな刺激(外の音や匂いなど)、自身の体に触られることになれさせましょう

仔犬のうちは初年度のワクチンが全部終わるまで散歩NG外に出さないでって言われるかもしれませんがこれでは一番大事な時期に刺激が少ないのでは?と私は思います

要は感染症を防ぐために家にいてくれといっているだけなので飼い主の抱っこで少し外に出るくらいは全然大丈夫です

(じゃないと病院に来るのもリスクって考えないといけなくなりますしね)

一日10分でいいので外に刺激に触れさせましょう

スキンシップはマメにとりましょう 

頭だけではなく耳や耳の中手先足先口の中お尻の方までまんべんなく触って触られることになれさせましょう

後々爪切りや耳掃除肛門せん絞りをするのに生きてきますし体の異常にも気が付きやすくなります

子供のうちに色んな刺激に慣れておけば大人になってからもその刺激に対して平気にしていられます。

頑張って色んな刺激を与えましょう

お世話のやり方 子猫編(=^ェ^=)

猫は拾ったら病院へ 買ったならお家へ

買ったらお家へ拾ったら病院へ

子猫はペットショップやブリーダーからお迎えする人、たまたま拾ってしまった人半々くらいでいます。

ペットショップやブリーダーさんからお迎えした場合はそこそこ月齢もいってると思いますので子犬同様しばらくお家において環境に慣れさせてから健康診断に行きましょう

拾ってしまった場合はすでに弱ってる可能性もありますし突然でお家の準備も整ってないことが殆どだと思うのでまず病院に連れていってあげてください 

そしたら獣医さんが生まれてからどのくらいの子かとかノミダニの有無などを見てくれますし食欲があるかどうかも見てくれると思います

その間にお家に人がいる場合は連絡をして温めれる様な子猫ちゃん用のスペースを確保してもらえればOKです。

もしそれが出来なくても病院なら簡易的な湯たんぽとペットシーツ、あとその日のご飯くらいなら用意ができると思いますので聞いてみましょう 

あるいはお金はかかりますが準備が整うまで病院に預けるのも一つの手です

ごはんですよ

ごはんは子犬同様です。慣れてるものをあげましょう。

拾った子は栄養が足りない可能性があるので病院で売ってる回復期用の栄養満点のごはんをしばらく与えましょう

ただ回復期用のごはんはあまり長い期間あげ続けると下痢をする欠点があるのでほどほどのところで子猫用のごはんに切り替えてあげましょう

もし乳飲み児を拾ってしまった場合ごはんはミルク一択になります 

その時は市販のでも病院で買ったのでもいいので子猫用ミルクをお湯で溶かし人肌よりも少し温かい状態までにして哺乳器や先の細いシリンジなどで飲ませてください 

この時温度が低いと下痢をしますので気をつけて飲ませる時は子猫を腹ばいにしてやや上から口にあてがいゆっくりと飲ませてください(子犬も同様です)

哺乳器は下のリンクのものが犬猫用になります

シリンジは上のリンクの物と同じもので構いません

正しい姿勢でミルクを飲む子猫のイラスト

間違っても仰向けで飲ませたりしないでください

誤嚥する危険がありますので

間違った姿勢でミルクを飲む子猫のイラスト

子猫さんも食べれない場合の低血糖は注意です

トイレのこと

猫のトイレトレーニングは犬より簡単だと思います

まずトイレは静かで落ち着くところに作ってあげましょう 

騒がしいトイレはみんな嫌です

次にさりげなく猫を観察し仕切りに匂いを嗅いだり地面をかく様なそぶりを見せたらトイレに連れて行き排泄をさせる 

この時急に動いたりして猫をびっくりさせてはいけません 

あくまでそっと運びます

これを何回か繰り返すうちにトイレを覚えます

先住猫がいる場合その子との折り合いにもよりますが人が手を加えなくてもトイレは覚えます

そしてトイレは常に綺麗にしてできたら猫の数+1を用意しましょう(猫が2匹ならトイレは3つ3匹なら4つといった感じです)

猫は自由でいいじゃない ただし刺激に対する耐性は必要

猫は自由気まぐれです 

しつけで何をどうこうできるわけでもないので気長に一緒に過ごしましょう

スキンシップも無理な子は本当に無理なのでそういう子は絶妙な距離感で接してあげましょう

ただし、刺激に対する耐性をつければ、スキンシップや知らない人、物音などに慣れてくれます

小さうちに慣れさせるのが肝心なので少しずつ刺激に晒して慣れさせましょう

猫は自分の手入れは自分でできるのでたまにみてあげて爪が伸びすぎてたり肛門腺が溜まってそうだったりしたらその都度手を貸してあげてください

最後に

子犬、子猫はとても弱く繊細です

大人の子と同じようにしていてはすぐに弱ってしまうので、細心の注意を払いつつ時には大胆に接してあげましょう

何か異変があったら様子見るではなくてすぐに病院へ

一度迎えたのなら最後まで責任を取るのが義務です

 終生飼養に努めどんな子でも精一杯愛情込めて接してあげましょう



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